ちびっ子と攻めの関係性がイイ!<雛鳥は汐風にまどろむ;南月ゆう>

雛鳥は汐風にまどろむ (CHARA コミックス)

これ、絶対ステキだと思う!!

ってな感じにピキーンときたので、紙で買いました。

結構分厚いです。それだけでもう、心躍りますね。分厚いの好きっ!

その上、ちびっ子が出てるじゃないですかぁ。もぉ。ちびっ子大好き!

読む前からテンション上がりっぱなしでした。

笑わないちびっ子

この子は、受けくんのお姉さんの子どもなんです。

夫とは別れて、子どもを連れて実家に戻っていたお姉さん。

そのお姉さんと両親が出かけた時に事故にあって亡くなってしまうんですねぇ。

そして、受けくんが引き取って育ててます。すでに泣ける。

受けくんは、子どもを育てるために時間の都合がつきやすい仕事に移るんですが、それに伴って新しいところに引っ越ししてきました。

なかなかちびっ子との距離が縮まない受けくんは、いろいろといっぱいいっぱいになってます。

そんな時に出会ったのが、攻め。

ホスト風なのに総菜屋さん。そして、お客さんを秒殺でトリコにしてます。

じわじわ近づいていく

攻めはバイらしいんですけれど、受けくんはゲイじゃないですから。

そんなすぐにはイチャコラモードにはなりません。

でもですね、この受けくん、なんかこう脇が甘いといいますか、絆されやすいんでしょうねぇ。

いつの間にか攻めに追い込まれてる感じです。

 

この攻めさん、外面が素晴らしく良くて、素の姿とだいぶ違います。

でも、結構早い段階で、ちびっ子には素で向き合ってるんですよ。

その、変に同情するでもないけれど、ただそばにいてやる、みたいな感じがすごくイイ!

 

ちびっ子に関するゴタゴタがあって、そこからぐっと距離が近づくのかと思いきや、攻めさんどっか行っちゃってますからね。受けくんを避けるかのように。

この攻めにも、結構な重たい過去があるので、このすれ違いは避けられないことだったと思います。

でも、そこで受けくんが逃げることもなく、逆に『お〜グイグイいくなぁ』というぐらいに頑張りました!

この受けくんは、相当に愛情深い人なんじゃないかしら。

 

二人が付き合うようになってからは、攻めもどんどん自分を出していきます。

いつもは大人な雰囲気の攻めですが、受けくんにだけは駄々こねたり、拗ねてみたりと、子どものようになっちゃうんですよ。

攻めは、小さい時からいろんな辛いことを経験して、やっと落ち着ける場所を見つけたんだろうなぁ。

アンタ、幸せになんなさいよ……

ゲイバーのママの気分で応援してあげたいところです。

 

イイ話読んだなぁと思って、最後のシメとしてカバー裏めくったらこれがまた良くて!

受けくんが真ん中で川の字に布団敷いて寝るところなんですけれど、受けくんを挟んでちびっ子と攻めが言い合いしてるんですよ。

この似たもの同士の言い合いがすんごいツボでした!

ああいう『日常の一コマ』って好きっ!!

 

 

 

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