元美少年が本気出したらすごかった<日常クライマックス;倫敦巴里子>

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倫敦巴里子さん、作家買いです。

なんかこう、レトロちっくな表紙なので、明治時代とかそういう感じのお話なのかなと思ったら、バリバリ現代のお話でした。

相変わらず表紙から読み取るのが下手すぎ。

現代のお話ではあるんですけれど、15年という長いスパンでのお話です。

表紙では32歳。

それがですね、15年遡って17歳のところからスタートします。

メガネくんなんて、めちゃめちゃ美少年。

巴里子さんが描く美少年ってのがねぇ、ものすごくイケナイ感じがするんですよ!

攻めの方も、イケメンな上ボンボンです。

2人の関係を反対されて逃亡までしちゃうのに、15年も経てばいいおっさんになってますからね。

美少年どこいった!? な受けの変貌ぶりがかなり面白いです。

 

おっさんかと思えば、本気出して整えるとやっぱりさすがの元美少年な訳で。

攻めを狙っている会社の女子社員に牽制をかける受けがステキでした。

『敵じゃねぇんだよ』ってもうっ! カッコイイ!

 

お互いがちゃんと思い合っているけれど、うまく噛み合わない時ってありますからねぇ。(知った風に言ってみる)

しかも、15年も一緒にいたんじゃあ、口には出せない思いなんかもあります。

それで、ごちゃごちゃとなってしまうんですけど、さすが15年選手。

周りの助けも借りながら、ちゃんと解決に向けて進む上、今まで以上の関係になるんですねぇ。

 

この2人のそばにいる人たちがまたステキなんですよ。

マンションの大家さんは、サバサバしているのにいつも話を聞いてあげるし、攻めの親も大量のみかんを送ってきたりとザ・実家な感じ。

2人が今まで作り上げてきた世界が、とてもいいなぁと思います。

 

受けの父親と攻めが、受けに内緒で会っている場面があるんですけれど。

コメディ寄りのお話だったこともあって、かなり油断していたところに泣きスイッチがあったんですよ!

いきなりきたもんで、もう、ブワッてきました。

受けの父親の願いを、攻めはひたすら守っていたんだなぁと思ったら、ブワッて!(語彙力どうした)

 

普段ボッサボサの受けが本気出した時のギャップ、

元美少年のイケナイ感じ、

攻めがひたすら愛情を注ぐ姿、

2人の生活がまだまだ続きそうな予感、

そういうのが好きな人には、最高の1冊です。

 

巴里子さんの作品は、割と攻めがヒドイやつって場合があるんですけれど、今回はベッタベタに甘い攻めでした。

甘いの、甘いのをくれ!! ←瀕死状態

ってちょっとお疲れモードの時に読むと、完全に回復しますので、ぜひどうぞ。

 

 

 

 

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